キョウデン短納期・高品質の秘密はCAMセンター
短納期かつ高品質を誇るキョウデンの製品。その秘密の一つとして、データ受入体制の確立で生産工場を支えるCAMセンターの存在があります。
60名以上のCAM編集者が、お客様から支給されたガーバーデータを即時に製造可能なデータに編集を行います。特に短納期対応の新規品は、ほとんどの案件で当日中には製造工場へデータが展開されます。
自社開発ソフト活用による短納期実現
CAMプロセスの多くが自動化されたことで、製造への移行がスムーズになり手動作業による不具合の発生防止と編集時間を短縮し生産効率が向上しました。
◎製造性チェック MRC(MRC=Manufacturing Rule Check)
キョウデンでは、お客様から支給されたデータの製造性チェックを実施し、製造開始後の不具合を事前に確認しています。その項目は長年培った製造ノウハウをソフトへ反映し、現在では150項目以上に上ります。
MRCで検出されたエラー箇所をお客様へフィードバック
MRCで検出されたエラー箇所をお客様へフィードバック
製造性チェック(MRC)で検出された不具合は、お客様へフィードバックを行い、お客様と一緒に問題解決に向けてデータの修正を行います。
◎自動面付けシステム(CAMPAS=CAM Panel Auto System)
指定したパネルサイズに対して、単面データの製品サイズやマージン距離を考慮し自動配置します。
◎お客様カルテの存在
CAMセンターにはお客様に関する情報を纏めたドキュメントが存在します。過去の編集内容、確認内容の履歴を残すことで情報共有ができる為、編集がルール化され、製品の品質向上、短納期対応に繋がります。
◎部品実装を考慮した基板製造
実装工程もあるキョウデンだからこそ、実装時を考慮した基板製造が可能です。実装時に起こる可能性のある不具合を基板製造の段階から発見・修正を行うことで、お客様の試作に掛かるコスト・リードタイムを削減に貢献します。