
企業のあるべき姿をめざして
私たちは、長期的な視点において企業価値の向上をめざし、不正行為の防止と競争力・収益力の向上を総合的にとらえた企業経営に努めて参ります。
企業理念・行動指針
キョウデングループは、「ONE KYODEN」をキーワードとして、全従業員が統一された方向性をめざします。
基本を大切にした透明な企業経営
企業を取り巻く環境が変化する中においても、企業理念・行動規範に従い、一貫した価値観で企業経営を行います。
経営理念 ~お客様の為の便利な工場~
-
理念1 当社は製造業を手段とし、サービス業を目的とする。
製造要員も含め全社員が接客業であることを認識し、徹底しよう。絶えずお客様の立場で当社を位置づけ改善していこう。 新技術への挑戦も、品質の向上も、コストダウンの追求も、納期短縮化も、サービス業の立場からとらえ実践していこう。
-
理念2 社員一人ひとりが、人間としての智慧を出し、創意工夫をしていこう。
「努力しよう」「成長しよう」という気持ちは誰でも持っているし、実行している。智慧を出して実行することが、その人、会社を際立たせることになり、まわりに感動を与えることになるのだ。
-
理念3 全てのことに前向きになろう。
ほんの少しの歩みでもいいから、少なくとも昨日よりは、一ヶ月前よりは、一年前よりは、必ず前進していこう。
-
理念4 我々はキョウデングループの一員である。
我々は互いに協力し合い、助け合い、グループの発展を目指そう。
サービス心得
目標が未達のときは素直に反省し、正面から恥をかこう。その積み重ねが自分の限界を打ち破っていく。
- 努力だけでは付加価値は得られない。
- 自分の器の中でいくら努力しても世の中の水準以下だ。器を越えて成し得た仕事が付加価値として認められる。
- 器を越えるということは智慧を出すことだ!創意工夫することだ!
- 皆で助け合おう!助け合うということは情報を徹底的に交換することだ!
- サービス(営業)の第一歩は相手に気持ちよくなってもらうこと。「挨拶」はこの基本だ。
企業行動理念
- 1. 社会的に有用で安全な製品、サービスの提供に努めます。
- 2. 地球環境の保護、人の安全と健康の確保に積極的に取り組みます。
- 3. 適時、適切に企業情報を提供し、広く社会及び利害関係者との対話を大切にします。
- 4. 社会的良識を備えた責任ある行動を心がけます。
- 5. 一人ひとりが互いの人権、個性を尊重します。
- 6. 市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体とは一切の関係を持たず、毅然とした態度で対応します。
- 7. 国内外の法令、会社の規則を守ります。
- 8. たとえ会社の利益を図る目的であっても上記各項目に反する行為は行いません。
オープンで公正なコミュニケーションを通じて、ステークホルダーの皆様との健全な関係の維持・発展に努めてまいります。
IR情報のページはこちらサプライチェーンを含むコンプライアンスの順守
- 適用される国内外の法規制の把握と順守だけに留まらず、適正な企業倫理をもって行動する姿勢をコンプライアンスととらえています。
- コンプライアンス教育と問題への適切な対応を目的に、コンプライアンスチェックを毎月全部門で実施しています。また毎年テーマを決めコンプライアンス研修会を開催し、その中でキョウデングループコンプライアンスガイドラインの浸透を図っています。 キョウデングループコンプライアンスガイドライン
- キョウデンが保有する機密情報並びにお客様から受領した機密情報および個人情報については、保護すべき情報資産であることを強く認識し、情報資産の機密性、完全性、および可用性を確保するため、情報セキュリティの強化を目指して努力してまいります。 情報セキュリティ基本方針
内部統制
私たちキョウデングループの内部統制は、健全な企業運営を行うために、3本の柱「G・R・C」で成り立っています。
「Governance」は、組織や役割、意思決定プロセスなどを明確にすることで、守るべきルールを「社内規程」や細則、業務フロー等で定め、業務を運営管理することです。「Risk management」は、経営上の重大なリスクを分析した上で特定し、軽減・回避・移転・保有といった選択肢から活動を決定しています。
「Compliance」は、従業員の教育および啓発を行うと共に、監査およびパトロールにおいてコンプライアンスの推進を徹底しています。

また、財務報告の信頼性に係る内部統制については、東京証券取引所発行の指針「コーポレート・ガバナンス・コード」に従い、統制を図っています。

- 取締役会 毎月
- 監査役会 毎月
- 経営会議 毎月
- 内部統制委員会 毎月
- 内部統制部会 隔月
- リスクマネジメント委員会 年4回
- コンプライアンス委員会 年4回+臨時
- 6S推進委員会 毎月
事業継続マネジメント/BCM
私たちは、リスクマネジメントに基づく事業継続マネジメント(BCM/Business Continuity Management)を構築し、災害を含む事業価値に影響を与える緊急事態を想定することで、事前準備を推進しています。また、ステークホルダーの皆様に損失や影響を生じさせるリスクの未然防止を図り、更なる危機管理の整備に努めてまいります。
基本方針株式会社キョウデンおよび関係子会社は、大規模地震や水害等の自然災害、Jアラート の発令、各事業所および拠点における爆発・火災等の事故等をはじめとする事業継続に支障をきたす様々なリスクに備え、人命の尊重を第一に、顧客や利害関係者への迅速な対応を行うために、事業継続計画を定め、事業継続マネジメントを推進していきます。
1、従業員ならびにその家族の生命および身体の安全確保を最優先します。
2、被害の拡大防止および二次災害の発生防止に努めます。
3、経営への影響を最小限に留めるように行動します。
4、出来うる限りの供給継続、早期の復旧に努め、製品供給責任を果たします。
5、地域住民や周辺自治体との協調を図り、復旧および復興を支援します。
6、事業継続計画を策定し、定期的な点検により整備状況を確認します。
7、事業継続計画に関する従業員への教育および訓練等を行います。
リスクマネジメント


事業継続マネジメント

コンプライアンス・企業倫理
私たちは、国内外の法規制の把握と順守に留まらず、キョウデンとしての企業倫理を高めることに努めています。
-
推進管理体制
コンプライアンス担当取締役を委員長としたコンプライアンス委員会を年4回開催し、強化すべき課題の抽出とその解決の促進に取り組んでいます。
また、情報セキュリティ委員会を年6回開催し、情報セキュリティの強化に取り組んでいます。
尚、2017年5月に、知財・法務部門を新設しました。今後の事業拡大および更なるコンプライアンス強化に向けた活動を推進いたします。
-
コンプライアンスマインドの育成
従業員ひとりひとりのコンプライアンスマインド向上と知識の習得が重要である為、「コンプライアンスガイドブック」、「情報セキュリティガイドブック」の配付と読み合わせ、全従業員を対象とした教育の実施等を行っています。
-
セルフチェックおよび社内通報制度
各セクションにおいて、年4回の頻度で、コンプライアンスのセルフチェックを実施すると共に、不正や違法、反倫理行為を知り得た場合の通報窓口を開設し、不正行為等の早期発見と予防に役立つ制度を確立し、運用を定着させています。
また、通報者の利益やプライバシーの保護にも配慮して、対処しています。
情報開示・コミュニケーション
経営の見える化を推進すると共に企業の透明性を図ります。
お客さま等のプライバシーに係わるもの 、公共の秩序維持に係わるもの、 インサイダー取引に係わるもの等を除き、可能な限りの情報開示およびコミュニケーションに努めてまいります。