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薬品の流出リスク対策を実施しました 【大阪工場】

大阪工場では、移転後の環境影響やリスクの見直しを行ったところ工場敷地の北側に設置した薬品倉庫や危険物倉庫、空薬品ポリ置場が海側に面しているため、作業中の取り扱いの不具合が発生した場合、薬液の漏えいによる海への薬品流出のリスクが高い状況になっていました。

そこで今回、薬品などの海への流出防止を目的として、薬品倉庫置場の海側に防液堤と会所を設置する工事を実施しました。

海側のフェンス前に防液堤を設置しその中に会所も設けることにより、万一薬品などが漏えいすることがあっても排水は社内処理タンクに回収され、海への流出を回避するようにしました。 

写真左は防液堤設置前、右は防液堤設置後