用語集 ア

◆ア

・アイソレーション
 部品や絶縁部材等を利用して電流や電気的な信号の流れを遮断・分離すること。

 

・アイパターン

 測定器等で信号波形を測定した結果の表示の様。目のように見えることからこのように呼ばれる。良い波形であればあるほど、目が大きく開いているように見え、悪い波形だと閉じているように見える。

 

・アキシャル部品
 リード線が一線状になっている部品

 

・アスペクト比
 プリント基板の板厚を穴径(めっき前の寸法)で割った値。板厚1.6mm穴径0.5mmであれば、1.6÷0.5で3.2となる。

 

・アッテネーター(減衰器)
 信号を必要なレベルや振幅まで減衰させる部品や装置のこと。

 

・アディティブ法
 銅箔の無い絶縁体だけの基板上に、銅めっきでパターンを形成する工法。フル・アディティブ法とセミ・アディティブ法がある。

 

・アートワーク設計(プリント基板設計)
 回路図を基に、電子部品等の形状や高さ、ピン配置等の制約、実装の条件、目的性能を実現するための技術的注意事項などを考慮し、プリント基板を製造するためのデータを作るための設計。

 

・アナログ
 連続した量のこと。対してデジタルはとびとびの値。

 

・アナログ回路とデジタル回路
 連続した信号を扱うのがアナログ回路、対してレベル信号(通常は0/1の2つ)を扱うのがデジタル回路。アナログ回路はノイズの影響を受けやすい一方で、デジタル回路は許容範囲内であれば劣化することなく信号を伝送できる。但し、5G等の通信の高速化により、デジタル回路でもアートワーク設計でのシミュレーション実施など、ノイズ対策は重要になっている。増幅や発振、フィルタ、変調、インピーダンス整合、電源などが主なアナログ回路で、加算・乗算、復調、位相同期、カウンタなどが主なデジタル回路。

 

・アノード

 外部から電流が流れこんでくる電極のこと

 

・アパーチャーリスト
 ガーバーデータにおいて寸法等のデータをリスト化して記述したファイル。Dコード表ともいわれる。

 

・アルミ基板
 放熱性が優れた基板。一般的なFR-4と比較して数倍以上の放熱性がある。

 

・アルミナ

 アルミニウムの原料となる白色のセラミックス。酸化アルミニウムのこと。熱伝導率に優れている。

 

・アンダーフィル
 BGAやCPSとプリント基板の隙間に挿入する封止用樹脂。部品脱落の防止目的で利用する。

 

 

◆イ

・位相
 電波信号などの周期的な運動をするものに対して、一周期の内のどのタイミングにいるかを示すもの。

 

・板厚
 プリント基板の厚さ

 

・一次電池

 1度のみ使える電池。再充電すれば繰り返し使える電池が二次電池

 

・インジェクションモールド(射出成形)
 プラスチックなどの合成樹脂の加工方法の一つ。

 

・インターポーザ
 主に半導体パッケージに用いられる基板のこと。

 

・インピーダンス
 交流回路での電圧と電流の比。単位はΩ。交流を流したときの「抵抗」と考えることもできる。

 

・インバータ

 直流や交流から周波数の異なる交流を作り出す電源回路。

 

◆ウ

・ウイスカ
 金属表面に針状の金属単結晶が自然成長する現象。主にSnめっきやZnめっきから発生し、ショート等の問題を引き起こすことがある。

 

◆エ

・エッチング
 金属を溶解する処理方法の一つ。プリント基板では、絶縁板の銅箔の上に、エッチングレジストパターンを施し必要部分を残し、不要な部分の銅箔を化学的に除去する。

 

◆オ

・オープン/ショート

 電気回路の一部が途切れて開放している状態=オープン/電流が正規のルートを通らず、短絡している状態=ショート




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