社長メッセージ

株主・投資家の皆様には日頃より格別のご支援を賜り厚くお礼申し上げます。

2018年3月期は、電子事業におけるプリント配線基板分野の受注および生産が国内外において好調だったこと、設備効率効果による生産性向上、内製化による原価低減に努めたこと、工業材料事業においては、主要品目である硝子長繊維原料および耐火物、混和材関連いずれも分野においても好調であったことから増収増益となり自己資本利益率(ROE)は17.0%となりました。

今後、電子事業においては、当社独自の「ワンストップソリューション」(プリント配線板の設計・製造・実装から意匠・機構部品加工・組立までを内製)の機能をベースに、少量多品種領域におけるシェア拡大を図り、産業機器、車載など旺盛な需要環境が続く分野につきましても引き続き拡販に向け取り組むと同時に、生産効率向上を企図し前年度に一部実施した実装ラインの移設については、今年度に静岡事業所への完全な移設を完了し、EMS事業の一貫した運営体制を構築、更なる生産効率の向上や機能強化に取り組んでまいります。
 また、車載電装化・自動運転やIoT高機能化によるプリント配線板の高放熱、高周波、ビルドアップ基板生産技術対応等、将来を見据えた技術開発に取り組んでまいります。

工業材料事業においては、既存商品の拡販、品質改良とコスト競争力の強化に継続的に努めるとともに、将来の基幹製品を育成すべく、長年培ってきた無機鉱物に関するノウハウと生産設備を活用した新販路の開拓・新製品の導入やシナジーの期待できる企業との提携による業容の拡大に取り組んでまいります。

引き続き一層のご支援を賜りますよう、心からお願い申しあげます。

2018年6月

代表取締役社長  森 清隆