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雨水溝の銅イオン濃度異常の改善と雨水溝オーバーフロー予防処置を行いました 【タイ工場】

タイ第一工場において、2012年4月6日に雨水溝の銅イオン濃度の基準値オーバーが発生してしまいました。調査を行った結果、生産工程の廃液が排出口から雨水溝へ一部流出したことが原因であることが分かりました。

原因調査の結果を元に、生産工程と繋がる排出口にプラスチックカバーによる蓋の設置を行い、雨水溝への廃液の流出を防ぐ改善を実施しました。

この対策実施により、2012年4月8日以降、雨水溝での銅イオン濃度の測定の結果、基準値2mg/Lに対し、1.28mg/Lに改善されました。

併せて、2012年11月に雨水の排水施設において、排水のオーバーフロー対策として、水門を作ると共に、1.5K、2HPのポンプを追加設置しました。

写真左はプラスチックカバーによる蓋設置後、右は水門設置、ポンプ追加後